タレントの鈴木紗理奈とお笑い芸人のたむらけんじが10月3日、YouTubeチャンネル「さりけんちゃ~ンネル」を更新し、しばらく活動休止することを報告した。
2人は「【重大発表】皆様へご報告があります」と題した動画に出演し、3日をもって「さりけんちゃ~ンネル」としての活動を休止させると発表。その理由として、たむけんは「YouTubeに関することで大ゲンカをしました」と説明。現在は話し合いを終えて解決し、鈴木側はチャンネル運営を続行する意思があったものの、たむけんは「僕がワガママを言う形となりました」と休止に至る経緯を話した。
たむけんは2人での活動を続けていく上で、「今後もまた大ゲンカが起きてしまうかもしれない」と危惧し、せっかく鈴木と築き上げた良好な関係性がYouTubeに関する考え方の不一致で壊れてしまう可能性を恐れたという。また、かつてお笑いコンビ・LaLaLaを結成していた際にも方針の違いから解散し、「親友を1人失いました」とほろ苦い経験を回想。鈴木とはそうした関係にはなりたくないとの想いで、今回のYouTube活動休止を決意したようだ。
一方の鈴木はこれまでの動画に付されたコメント欄まで全てチェックするほど、ファンの温かみや応援を肌で感じていたと振り返り、視聴者へ感謝。チャンネル登録者も10万人を突破し、波に乗り始めていた矢先での休止となったが、「たむらさんがそういう気持ちであることを受け入れました」と説明した。
また、今後の活動再開の可能性について、鈴木は「ヒトの気持ちは時間と共に変わるかもしれない」とし、たむけんが活動を再開させたがる可能性もあれば、今度は鈴木自身がやりたくないと思い始める可能性もあるとしている。
「鈴木は動画の中で終始浮かない表情で無念さを滲ませていましたが、前日の10月2日放送の『ぴったんこカンカン』(TBS系)では物件探し企画中に『物件見ると夢が広がる。パートナーがここに居たらいいなとか』とコメント。たむけんとの関係について振られた際も『2軒目見たときに“けんちゃんと住んだらどうやろ?”とかは思った』と語っており、特別な関係性であることを匂わせていました。今回、2人が具体的にどのような内容で衝突したのかは分かりませんが、コメント欄には『たむらさん、喧嘩して、友達でいられなくなるかもしれないから辞めるとか、なんかカッコ悪すぎません?』『なんか理由がよくわかりません』『たむけん、鈴木への好意がガチだからこそ壊れるのが怖いんやろ?』と様々な反響が飛び交っています。全体的にたむけんの主張に首を傾げる声が多いですね」(エンタメ誌ライター)
かつて交際関係にあったたむけんと鈴木に対し、心のどこかで復縁を期待してきた視聴者にとっては非常に残念かつ不可解な報告となってしまったようだ。
(木村慎吾)