スタイリストのタイ・ハンターによれば、ビヨンセはレッドカーペットに登場する際の衣装選びには特別な要求がいくつかあるそうで、その中でも最も重要なのはビヨンセが着る前には一切誰も袖を通していないものという条件なのだという。そのため、ビヨンセの衣装を選ぶ際には、これまで人の目に触れたことのないアイテムを探しにデザイナーの各店舗を駆け巡る必要があるというタイは、メトロ紙のインタビューでスタイリストとしての過酷な仕事内容を語った際、「(誰かが着たことのある服を着ることは)ファッションにおいてタブーなんです。だから世界中のショールームに連絡を取って、まだ他人に送っていないドレスを探すんです」と語った。
ビヨンセの母ティナ・ノウルズと共にデスティニーズ・チャイルド時代からビヨンセの衣装を担当しているタイは、ビヨンセが他のセレブとかぶることのないように、ソーシャルメディアを活用して衣装探しをしているとヒート誌に明かしている。
そんなビヨンセは先日、トップショップとのコラボとなるアクティブウェアコレクション、アイヴィー・パークを発表したところで、今月27日からはフロリダ州マイアミで「フォーメーション」ワールドツアーをスタートさせる。