10月6日に最終回を迎えたドラマ「おカネの切れ目が恋の始まり」(TBS系)。7月18日に三浦春馬さんが急逝したことで、当初は全8話だった内容が4話に集約変更され、無事に走りきることができた。
三浦さんが最終回である第4話には出演していないことがすでに知られていたのだが、「ふらりと出て行った」「新しく住む場所でも探しに行ったのではないか」という設定でドラマは展開。その代わり三浦さん演じる慶太が可愛がっていた「猿彦」という名の家庭型ロボットLOVOT(らぼっと)が大活躍。玲子(松岡)と板垣(北村匠海)とともに伊豆・下田まで玲子の父(石丸幹二)に会いに行き、玲子が慶太(三浦)に好意を抱いていることに気づいた瞬間を見守るなど、三浦さんが不在の第4話で重要な役割を果たした。
「同日付の松岡のインスタグラムには『LOVOTの猿彦くん いつも癒されていました。たくさん頑張ってくれてありがとう』と感謝の言葉がつづられ、さらには『ドラマは今日でおわりますが2人の物語はこれからもきっとあり続けるのだと思います』『2人の今日はどんなかな?って私もたまに考えます。寒い日はすっかり寒くなったねって2人で話してるかな、とか』と玲子と慶太の未来にも言及。また『物語は途中で終わったわけではなく未完のままというわけでもないドラマとしてみんなで走りきれたと私は思ってます。みなさま本当にありがとうございました』とも投稿していることから、『私もLOVOTの猿彦がほしい』『LOVOTの猿彦を三浦さんだと思って一緒に暮らしたい』といった声があがっています。しかし購入するとなると1体およそ30万円と高額なため、中には『LOVOTのぬいぐるみ作ろうかな』『動かない猿彦くんをハンドメイドしようと思います』といった声も書き込まれています」(女性誌記者)
秋の夜長に三浦さんへ思いをはせながら自分だけの猿彦を作るのも楽しそうだ。