10月13日発売の「週刊女性」が、三浦春馬さんの遺作となったドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)の裏側について報じた。同ドラマは一時期、代役を立てて放送するというプランが動いていたという。
「記事によると、三浦さんの死後に行われたTBSの会議にて、“彼の代役を立てて1話から撮り直す”という案が出ていたのだとか。そして、その代役候補に挙がっていたのが佐藤健だったというのです。しかし、佐藤と共演者のスケジュール調整がうまくいかなかったことと、制作側の意向により、撮影した部分をそのまま使うという結論になったそう。また当初、佐藤は“春馬の最後の作品をお蔵入りにさせるわけにはいかない”と、三浦さんの代役を引き受けるつもりだったようです」(テレビ誌記者)
佐藤と三浦さんといえば、08年に放送されたドラマ「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)で共演。2人は年齢が近いこともあり、プライベートでも交流するほどの仲の良さだったと言われている。そんな彼らが顔を合わせたドラマに今、続編の噂が持ち上がっているという。
「三浦さんの死後、『ブラッディ・マンデイ』の漫画原作者である樹林伸氏が、ツイッターで《独りで飲んでたら、また考えてた、春馬君のこと。なんか出来ないのかな? それって、冒涜ではないよね? もう一度会いたい気持ちだよね。ブラッディ・マンデイで。ドラマのシーズン2から、今年で10年になる。TBSに企画持って行こうかな。ふと、イメージは湧いた。ダメもとで。》と投稿しているのです。このつぶやきに対し、ネットでは『作品の中で三浦さんにまた会いたい』との声もあがりました。もしも企画が通った場合、三浦さんと交流のあった佐藤を主演にして、スピンオフが作られるのではないかとの噂が一部で飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
9月には、CSチャンネル「TBSチャンネル」にて一挙放送されたほか、一部地域でも再放送され、注目が集まっている「ブラッディ・マンデイ」。はたして、続編が放送される日は訪れるのだろうか。