俳優の福士蒼汰が主演を務める特別ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(フジテレビ系)の第4話が13日に放送され、世帯平均視聴率が6.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)だったことが14日、分かった。
初回は9.6%、第2話は6.1%、第3話は5.8%と低迷が続いており、今回はわずか0.8ポイントながらプラスに転じているが、一向にブレイクしない状況に関係者の間では“爆死”すら囁かれているという。
「第2話では元NGT48の山口真帆が出演するなど、それなりに話題にはなりましたが、視聴率アップにはつながりませんでした。アクション要素はありながらも、スピード感や物語の爽快感が物足らない。福士はコロナ禍の中、ドラマのためにストイックに身体を鍛え見事な筋肉美を見せていますが、こちらも効果ナシ。2017年公開の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』で大阪弁の明るいお兄ちゃんキャラが好評だったため、本作の暗い影のある役とのギャップに戸惑っているファンも少なからずいるようですね」(芸能記者)
ネット上では「そもそも原作漫画も唐突に終了してるしね。誰が演じても視聴率は変わらないかも」「正直、ドラマの内容に興味がない。福士くんは他にもハマる原作はあると思うけど…」「福士のバキバキの身体すごいけど、他で活かした方がいいよ」などといった声もみられる。
同ドラマは10月20日の第5話で終了予定。視聴率が上向きになる要素も見当たらないだけに、短編の連ドラで正解だったかもしれない。
(ケン高田)