現在、芸能活動を謹慎中のお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建が介護福祉士の資格取得を目指しているという。「女性自身」が10月14日に報じている。
6月に発覚した“多目的トイレ不貞”により、世間から大きなバッシングを浴びた渡部。同誌によれば、現在は迷惑をかけた妻で女優の佐々木希と2歳になった長男へ“尽くす生活”を送っており、育児や料理にも積極的に励んでいるという。
また、テレビ局関係者は同誌に「多大な迷惑をかけた家族や仕事の関係者への贖罪の気持ちが強く、社会貢献できる介護福祉士やケアマネジャーといった、福祉系の資格取得を見据えて勉強しているといいます」と明かし、そんな猛省中の渡部を佐々木も「彼は頑張っている」と嬉しそうに語っているとのこと。
そこには渡部の“打算”もあるとかで、「社会貢献している姿を見せることで早期復帰したいという狙いがあるのかもしれません」といったスポーツ紙記者による推察も伝えつつ、そうした渡部の画策を「セコすぎる返り咲き計画」とも表現した。
「渡部からすれば、芸能の仕事がなく、毎日在宅している以上は自分なりになんらかの前向きな活動をしていたいとの想いがあるのかもしれません。ただ、これまでも不祥事やスキャンダルを起こしてきたタレントが反省の一環として介護の勉強を始め、芸能界復帰への切り札のように使ってきた過去があります。よって、今回の渡部の“打算”についてもネットには冷ややかな声が並び、『介護や福祉をみそぎの道具にしないでほしい』『目指すのは勝手ですが、介護福祉士も受験資格には現場経験が必要ですから、勉強だけしても資格は取れません』『福祉に真剣に取り組んでる人に失礼だ』との指摘が殺到。まるで芸能界への復帰の為だけに勉強しているように見えてしまうと憤る人が多いですね。もちろん渡部が何を目的に資格取得を目指しているかは本人にしか分からないことですし、何かを学ぼうとする姿勢自体は否定されるべきことではありませんが…」(芸能ライター)
人気と信頼は地に落ちてしまった格好の渡部だが、真剣に福祉系の資格取得を目指すのであれば、きちんと結果を残すことで世間からの信用も少しずつ回復していく可能性もあるかもしれない。
(木村慎吾)