歌手で女優のソニンが10月21日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。驚きの食生活を明かした。
8年前から肉、魚、卵など動物性食品を食べない“ヴィーガン”になったソニン。「料理をクリエイトするのが好き」ということで、今では調味料も厳選し、さらに自ら調合してオリジナル調味料を作るまでになったという。
MCの徳井義実が「なぜヴィーガンなんですか」と聞くと、ソニンは舞台の役作りのために「ちょっと体を軽くしたくて」、マクロビダイエットを実践したことから始まったことを告白。1カ月ぶりにツナサンドイッチを食べたら、食べられず体が受け付けなくなってしまったという。「そこからいろいろ究めていったら(2012年に)ヴィーガンになりました」と語った。共演の紫吹淳からの「舞台なんかやっていたら、(体力が保たなくて)お肉欲しませんか?」という質問に対しても「ほとんど病気もせず倒れもせず、パワフル!」と返答。しかし悩みもあり、メニューが同じものになりがちで、ハマると半年同じメニューでもよくなってしまうという。
ネットでは《ヴィーガンになると萎れるイメージがあるんだけど、ソニンはそんな事ないよね。体質に合ってるのかな》《肉・魚・卵なしで、舞台こなす体力があるのすごいね》《若いうちにストイックなことをやらされてたからそんな感じになったのかもね》など、賞賛と驚きの声が挙がった。
「ソニンは今では数年後まで舞台のスケジュールが埋まっているほどのミュージカル界のトップスターです。2000年にEE JUMPとしてデビューして以来、メンバーの不祥事による解散を経てソロデビュー。その後も番組の企画などで高知・韓国間単独長距離マラソン、6万個の1人ドミノ倒しなどもこなすなど人一倍の努力家で苦労人でした。そういった経験で培われたストイックさが食生活にも現れているのでしょう。ただ番組の中ではソニンのストイックすぎる姿勢から、結婚まで考えた男性と長続きしなかったことも明かしました。“食”生活が合わないことが破局の原因になってしまったそうです」(芸能記者)
ストイックさもほどほどに。
(柏原廉)