俳優の小泉孝太郎が10月22日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演し、タレントの上地雄輔を怒鳴りつけたエピソードが紹介された。
爽やかな笑顔をふりまくことが多く、共演した木村佳乃は「本当にいつも穏やかで。でも、きっと怒ったらすごい怖いんじゃないかなと思って」とし、小泉が“マジギレ”した際の様子を尋ねた。
これに対し、小泉はドラマの撮影現場で激怒した経験があると告白。2007年放送の「ハケンの品格」(日本テレビ系)出演時で、キレた相手は幼少期から親友として付き合う上地だ。
小泉は撮影中に上地から「こーちん、ガム食べない?」と差し出され、ガムを引き抜こうとすると、指がバネで挟まれる仕様のイタズラ用のおもちゃだった。その瞬間、小泉は「雄輔らしいな」と感じたものの、今度は手にビリビリと刺激が走るゲーム機を渡され、「雄輔が『(共演した)加藤あいも大泉洋さんもこーちんも皆引っ掛かった』って言うんですよ。それを聞いた瞬間、これを皆にやったのか」と憤慨。
小泉はゲーム機を床に叩きつけ、「現場は遊ぶところじゃねぇんだよ」と怒鳴りつけたという。当時の状況について上地は「俺もうびっくりして。もちろんふざけていた僕も多少悪いですけど、現場のノリあるじゃん。皆ケラケラ笑ってたわけ。次はこーちんだこーちんだって。それをやった瞬間に真顔になって、叩き壊して叫ぶっていう、訳のわからない行動に移って。怖いでしょ?」と振り返り、小泉の怒りが現場の空気とは合わない大袈裟なものだったと指摘した。
「上地といえば、2008年放送のドラマ『セレブと貧乏太郎』(フジテレビ系)の現場でも共演者の上戸彩の大好物だというどら焼きの差し入れを1人で全部平らげてしまい、上戸から嫌悪感を抱かれたと一部で報じられたことがあります。今回、上地は小泉のマジギレを現場のノリや空気を読まない行為だったと嘆いていましたが、真面目な性格の小泉にとって、緊張感を保ってスタンバイしている最中、再三にわたってイタズラを仕掛けてくる上地の存在は許せなかったのでしょう。ネットでも『孝太郎さんが正しい』との声の他、『上地くんってずっと子供って感じ。こういうふざけた人といると真面目な人はイライラしちゃう』『それは上地側のノリであって、万人に受けるノリではない』『上地さん幼稚すぎるね…すごく引いてしまいました』といった反応が出ています。ただ、普段は温厚な小泉がゲーム機を叩きつけてまで感情的になったのは、相手が親友の上地だったからという可能性もありますね」(芸能ライター)
ドラマの撮影現場では、上地雄輔という男は要注意人物なのかもしれない?
(木村慎吾)