5月2日放送の「お弁当家族に福きたる!」(NHK)に料理愛好家の平野レミが登場。なんと70分間の生放送で13品ものお弁当用おかずを作り上げたのだが、アグレッシブな調理法やマイペーストークが話題になっている。
その中の1品として、平野は「冷やし中中華」という、行楽地に持って行く間まで冷やし続けられる冷やし中華を紹介。材料紹介が始まると「エビにきゅうりにプチトマト。あっ、プチトマトって言っちゃいけないのよね。NHKはミニトマト」といきなり放送事故を自己申告。さらにはマリネ液と一緒にゆでタコやスモークサーモンの入ったビニール袋を、まな板に向かって投げつけたり、ミートローフ用の合いびき肉をアルミ箔に叩きつけて破裂音を鳴らすなど、ワイルドな調理法を展開した。
「平野の独特な調理法は有名ですから、司会の中山秀征やゲストの虻川美穂子、小芝風花にいたるまで、フォローやツッコミは完璧でした。番組終了後はツイッターのトレンドワード上位に『平野レミ』がランクインするほど、その調理法には目を奪われがちですが、出来上がりはとてもきれいで美味しい。これぞ平野レミマジックです」(女性誌料理ページ担当者)
一見すると“暴走料理”だが、効率とおいしさを追求した研究の成果。学ぶべきところがあるかもしれない。