近頃ブームの「たこパ」といえば、たこ焼きパーティ。ホームパーティーの定番でもありますよね。でも、たこ焼き作りを軽く見ると、女優の田中麗奈さんのように苦戦するハメになります。
田中さんはある日、たこ焼き器でたこ焼きを焼くのにチャレンジしたそうですが、「ジタバタした」「汗だくになった」「自動焼き機が欲しい」「たこ焼きパーティーの気楽さが謎」などの弱音をInstagram上で連発。挙句、「九州人だからかな」と、出身地のせいにするほどの奮闘ぶりだったようです。
確かに、田中さんが弱音を吐いてしまうほど、たこ焼きを焼くのは意外とむずかしいんです。日本コナモン協会会長の熊谷真菜先生が日清製粉の公式サイトで解説しているたこ焼きの基本的な焼き方を見ると、たこ焼きは「90度ずつ回転」させて焼くのだそうです。
たこ焼きといえば180度回転の1回切りで済むものと思っていたら、プロは違うようです。90度回転させながら一通り焼き終えても、「休むことなく返す」のがプロだとか。
さらに生地が少なめのものには継ぎ足す、焼きムラが出たら入れ替えるなど、細かな観察力と器用な技術が必要になるようです。
「たこ焼きなんて、生地を流し込んでひっくり返すだけでしょ」と思っていたあなた!そんな考えで田中さんのように「ギャフン」となってしまうかもしれませんよ。