17日、テレビ東京は大橋未歩アナウンサーが今年12月上旬に退社することを発表。大橋アナは「今後については、少し身体を休めながらゆっくり考えたいと思います」とコメントしたが、一部スポーツ紙では妊活に専念するのではないかと報じられており、「前夫の城石元コーチの気持ちを思うと気の毒」との声も上がっている。
大橋アナは2007年に当時、プロ野球の東京ヤクルトスワローズ・城石憲之選手と結婚したが、13年1月に軽度の脳梗塞を発症。半年以上も療養生活が続き、その間、城石氏は特製スムージーを作るなど献身的に介護、夫婦の強い絆を感じさせた。しかし2016年1月、大橋アナは前年の春に城石氏と離婚したことを発表。同時に、テレ東の11歳年下の男性社員と再婚していたことも明かしている。
「離婚と再婚の間が短かったため、当時は『介護してもらった恩を忘れて若い男に走ったのか』などと、ネットでは大橋アナに対する風当たりが強かった。今回の妊活報道で、また城石氏の気持ちをおもんぱかる声が出ているようです」(週刊誌記者)
一時は民放女子アナNO1の人気を誇った大橋アナだが、近年は仕事の面でも逆風にさらされていた。
「脳梗塞から復帰後の2015年4月、朝の情報番組『チャージ730!』(のちに『モーニングチャージ!』⇒『MORNING CHARGE』と改題)のメインキャスターに抜擢されました。テレビ東京の報道局が手がける初の本格的な情報番組として期待されましたが、視聴率は伸び悩み、今年3月に打ち切りとなりました。これには、大橋アナも落胆の色を隠せなかったといわれています」(前出・週刊誌記者)
「恵まれた濃密な15年間だったと思います」と感謝を述べた大橋アナ。公私ともにパワーアップして、東京五輪のキャスターとして戻ってきてくれることを期待したい。