有村架純の姉で、現在グラビアやバラエティを中心に活動しているタレントの有村藍里が9日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演、人気女優の姉である葛藤や“自撮り詐欺”と呼ばれる疑惑について語り、話題を呼んでいる。
番組初登場となる有村は、しょっぱなから「残念な姉の方です」と自虐ネタを披露。もともと「新井ゆうこ」の名前でグラビア活動していたが、妹が売れ出した頃に「有村藍里」に改名したことから“売名行為”だと非難されたことにも話題が及んだ。
「有村は、『今年の3月に事務所を独立したのをキッカケに改名しました。妹は、“私のせいでお姉ちゃんが好きな事が出来へんのは嫌だ”と言ってくれたので、頑張ろうと思って』と、改名には妹・架純の後押しがあったことも明かしています」(エンタメ誌ライター)
そして話題は“自撮り詐欺”話に及び、「“新井ゆうこ”と検索とすると“ブス”って出てくるんです」とみずから語り「ああ、私ブスやったんかと思って、少しでも可愛くできたら」と、“頭の形から爪の形まで全部修整”していることを告白した。
「スタジオから驚きの声が上がる中、司会の松本人志が『田舎のスナックやったら(有村は)そこそこ当たりやと思う』と有村の自虐を笑いに転じ、丸く収めていましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
有村は、7月23日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した際にも、「静止画とテレビの差が激しい」という質問に対し「修整しています」と全面自供。ところが、そんな有村の“自虐キャラ”が密かな人気を呼んでいるという。例えばTwitterでも「自虐する有村藍里に、『やめろ、そなたは美しい。』って言って口説きたい」「個人的にネガティヴな所とか、人間味があっていいと思うんだけど」といった応援コメントが多い。
妹とは今でも買い物やカラオケに行く仲だという藍里。不可能と見られていた「姉妹共演」もあるかも。
(窪田史郎)