12月25日、女優の中山美穂や高岡早紀らがNHKBSプレミアム「平成細雪」の記者会見に出席した。谷崎潤一郎の「細雪」の時代背景を現在に置き換えたドラマで、4姉妹の長女を中山、次女を高岡、三女を伊藤歩、四女を中村ゆりが演じる。
それぞれが艶やかな着物姿で彩ったが、この記者会見で目立ったのは高岡の圧倒的な美しさだった。
「高岡さんは顔がとにかく小さい。首が長く肩幅も狭いので、着物もよく似合います。ナチュラルメイクで、淡い水色の着物に白い肌がよく映えていました。
中山さんはグレーの長女役らしい渋いお着物でしたが、真っ赤なリップに濃い眉など、ちょっとゴテゴテした感じ。肌はツルピカでシワひとつないのですが、隣に高岡さんがいただけに恰幅が良く見えてしまいました。中山さんも相当お綺麗なことは言うまでもありませんが」(メイクアップアーティスト)
2人の差について、このメイクアップアーティストはさらに続ける。
「高岡さんのほうが小ジワはありますが、顔についたお肉のバランスが絶妙なんです。年齢を重ねると顔に肉がついてたるむか、げっそりと頬がこけてしまいがちですが、高岡さんはちょうどいい。肌が白いので顔の凹凸が見えず、多少の小ジワはあっても気になりません。同じタイプには石田ゆり子さんがいますね」
気になるのは高岡がこの美しさをどうやってキープしているか、だ。
「肌の若々しさを維持したいなら、まず美白。それからむくみケア、たるみケアが重要になります。シワはあってもいいんですよ。それよりも凹凸をなくし、“疲れ顔”を解消させることのほうがよほど大切です」(前出・メイクアップアーティスト)
「平成細雪」は来年1月からスタートする。47歳の中山と45歳の高岡の美の競演も楽しみだ。
(笠松和美)