「仕事から帰って寂しさから誰かに電話したくなるけど、掛ける相手がいないことに気づいて涙を流す」「自宅を盗み聞きされていないか不安で、年に2回は隠しマイクの検査をする」「24時間が長すぎる。気付いたら3年経っててほしい」など、昨年は心の闇の深さを全開アピールしたフリーアナウンサーの田中みな実。こうした自虐発言で“究極のかまってちゃん”とも評されるが、なかでも目を引くのが男性出演者を惑わすような言動やしぐさだ。
2017年3月3日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では、MCの松本人志にイジられ「もうもう」と松本の肩をつついたり、浜田雅功の手をさりげなく握ったり、まるで気があるようなボディタッチを披露。松本は田中に対して「この人、そういうことができる人。男たらしなんですよ」と言い放った。
「田中はアナウンサー時代から、男性の気を引く言動には定評がありました。例えばレストランの取材で出されたソーセージを『黒~い、太~い』と言ってくわえるなど、ちょっと色っぽい発言をすることで、自分に注目が集まることを計算していた。藤森との破局とその後の自虐ネタにも、いかに異性の関心を引くかの戦略が見え隠れしますね」(女性誌記者)
2016年6月10日放送の「幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち」(フジテレビ系)では、田中の恋愛テクが間接的に明るみになった。番組では、タレントの大久保佳代子が恋愛テクを披露。それはお店を出た後「もっと飲みたいけど、次に取っておこ!」というもの。自ら切り上げることで、逆に男性が誘いたくなるそうだ。実は、田中も大久保と同じセリフを使っていることを明かし、しかも相手の目を見て話すのだとか。
色っぽ発言、胸見せグラビア、自虐トークに続いて、今年はどんな“ネタ”を仕込んでいるのだろうか。
(石田英明)