11月13日放送の朝ドラ「エール」(NHK)110話で、裕一(窪田正孝)の弟である浩二(佐久本宝)が結婚したりんご農家の娘・まき子を演じている志田未来。
まき子が初登場した12日には「志田未来ちゃん」がツイッターのトレンド入りするほど話題になっていた。その理由は今年4月期放送のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)でも、志田は青森のりんご農家の娘・茜を好演していたからだ。
志田が演じていた茜は、幼なじみの恋人が大学進学で上京。その恋人が東京で新しい彼女を作り、茜(志田)が手作りしたりんごジャムを2人で食べているのを見て殺意を抱き、“林檎”というハンドルネームを持つ連続殺人鬼の手下になって東京へやって来るという役柄だったため、〈朝ドラでは幸せな恋愛をしてほしい〉〈浩二と結婚して福島のりんご農園で暮らしてほしい〉という声がネット上に続出。その結果、志田の名前がツイッターのトレンド入りを果たしたのだ。
「ネット上では、志田が『エール』と『美食探偵』でそれぞれ聞かせた女心を吐露するセリフに対して『どちらも胸に刺さった』と話題になっているようです。『エール』では浩二から『東京行くな』と引き止められると、『来年もりんご花咲くの一緒に見てくれる? 再来年もその先もここで一緒に‥‥』と福島なまりで告げる。『美食探偵』では殺人鬼の手下となった理由を『都会でのんきにりんご食べてる人さ、この土地でりんご作ってる人間の気持ちなんかわかるわけねぇ!』と青森なまりで叫び、視聴者の胸を打ちましたからね」(女性誌記者)
りんご農家の純朴な娘がよく似合う志田も、今年9月に一般男性と結婚。これまで以上に幅広いキャラクターを演じてアッと驚かせてほしいものだ。