11月16日深夜、ジャニーズ事務所は歌手で俳優の近藤真彦の無期限の芸能活動自粛処分を発表した。
発端は11月12日発売の週刊文春による25歳年下の女性との交際報道。事務所が本人に事実確認をしたところ、認めた。近藤は家族と話し合いの場を持ち、その結果、自ら芸能活動自粛を申し入れたと言う。
近藤は「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました。家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました。昨日(15日)、芸能活動を自粛させていただきたい旨を事務所に申し入れました。皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」とコメントも発表した。
「今回の件ではジャニーズ事務所の最年長所属タレントで“長男”とも言われている近藤への処分がどのようになされるのかが注目を集めていました。『揉み消せる権力を俺は持っている』と伝えていたことも報じられていたので、このまま完全スルーかという予想も出ましたが、蓋を開けてみればこのご時世にマッチといえども揉み消せる権力はなかったし、副社長の滝沢秀明も看過できなかったということでしょう」(芸能記者)
ネットでは《もともと自粛する程の活動なんかしてない。無罪放免と一緒》《結局ほとぼりが冷めるまでタレント活動は自粛してレーサー関係の仕事しばらくして落ち着いたらまた戻ってこようみたいな考えでしょ》など厳しめのツッコミが多数。一方で《スルーしなかっただけでも良かった》と評価する声もある。
副社長タッキーから言われた言葉は「ケジメなさい」か、はたまた「愚か者」か。
(柏原廉)