フジテレビは11月17日、不貞報道に揺れる歌手・近藤真彦をゲストに迎えたトーク番組「ダウンタウンなう」のオンエアについて、「対応を検討中」だとしている。
近藤は一般女性との5年間にも及ぶ不貞を報じられ、世間から猛批判を浴びると、無期限での芸能活動自粛を発表。タレントとしての活動に加え、監督として統括するレースチームの活動も自粛することになると見られているが、フジテレビは不貞報道以前に、同局の「ダウンタウンなう」に近藤をゲスト出演させて収録していたことが分かった。
同番組のレギュラーを務めるお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)の中で、「ちょっと前に『ダウンタウンなう』に来たのよ、マッチが」と告白。「その(収録の)数日後に文春砲食らってるから、多分オンエアとかあると思うけど、そのこと全然ツッコんでないから、松本めっちゃビビりやとか思わんといてや! テロップ出すのもおかしいし」と嘆き、時系列の関係から、近藤とのトークでは一切不貞に関して触れていないことを説明している。
「本人が芸能活動の自粛を決めた以上、本来であれば『ダウンタウンなう』出演シーンはカットされて然るべきなのかもしれませんが、ネットでは“逆に観たい”との声も多数。というのも、同番組では既婚者のゲストを相手にもズバズバと恋愛観を詰問するケースが多く、56歳になってもイケイケなマッチに対して“そっちの方はどうなの?”的な展開も十分に考えられます。すでに不貞が発覚した状態で、文春砲を受ける寸前のマッチが家庭に関することや恋愛観をどのように語っているのか観たいといった好奇心が世間にもあるようで、『家庭円満アピールとかしてたら逆に笑える』『こんな事になるとは露知らず、いけしゃあしゃあと語っているマッチは見たい』『40周年の意気込みとか喋ってたら面白い』と期待する反応がありました。ただ、こうした発言があった場合にはさらなるイメージダウン必至ですから、放送OKの判断となってもカットされる可能性が高いのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
いくら“本音でハシゴ酒”とはいえ、今のマッチの本音トークはあまりにリスキーということか。
(木村慎吾)