お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が11月26日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)に出演し、21日に放送された「おかべろ」(関西テレビ)に同期のとろサーモン・久保田かずのぶが呼ばれなかった経緯を明かしている。
21日の「おかべろ」では「売れっ子同期大集合SP」と銘打った企画が放送され、吉本興業所属の同期芸人が集結。NONSTYLE、ダイアン、キングコング・西野亮廣、そして山里といった豪華な同期の顔触れが揃い、下積み時代のエピソードトークで盛り上がるも、山里は「一番荒れているのは、この(企画の)話を聞きつけて番組に『行けますよ』と言ったのに断られた久保田さん」と暴露した。
本来であれば、とろサーモンも上記のメンバーとは同期に該当する。しかし、2時間の生放送ということもあり、“暴言癖”のある久保田の出演はリスキーだと判断されたのか、スタジオには呼ばれず。山里によると、「久保田さんは、(大阪吉本の)22期でやるらしいと嗅ぎつけて、色んなコネクションを使ってスケジュールが空いていることをアピールしてたんですけど、みんなが黙殺」し、番組側から声がかかることは最後までなかったという。
「生放送中の失言を恐れたのか、単純に久保田が嫌われているのかは分かりませんが、彼の不在についてネットでは『番組側のファインプレー!ナイスジャッジ!』との声が出ています。ただ、同期の山里からラジオで舞台裏を面白おかしく話してもらえただけでも、久保田はまだ“あの芸人”よりはマシではないでしょうか。というのも、ネットでは『村本大輔も同期じゃないの? テレビから抹消されてるの?』『久保田はネタになるが、ウーマンラッシュアワーはもうネタにすら出来んか』と同じく大阪NSC22期のウーマンラッシュアワー・村本大輔の存在が完全に忘れられているとの指摘も出ています。過去には久保田との激しい因縁関係が噂されたこともあり、同期のみならず、後輩からも敬遠され、四面楚歌状態の村本。必死にスケジュールの空きをアピールするも、最終的に断られてしまった久保田はまだ笑いのネタとしてエピソードトークにされてはいるものの、村本の場合はもはや誰からも言及されないという事態になっています」(芸能ライター)
クセの強い性格が災いし、現在の相方・中川パラダイスと2008年にコンビを結成する前は10回ほどの解散を繰り返してきた村本。まさか22期生の間でその存在が無かったことにされているわけではないだろうが、決して人望があるタイプとは言えないのかもしれない。
(木村慎吾)