現在放送中のドラマ「共演NG」(テレビ東京系)では、企画やキャスティングなどにも携わる売れっ子“ショーランナー”を演じる俳優・斎藤工。共演NGの俳優らがドラマで共演する物語だが、私生活の斎藤は共演NGどころか、相手の心をわしづかみにしていた。
斎藤の男気のあるエピソードを披露したのが、ロックバンド・氣志團の綾小路翔。2016年8月16日更新のインスタグラムで、斎藤から1万円を借りたことを明かした。綾小路は夏休み前日に財布を紛失し、途方に暮れていたところ、偶然にも斎藤と遭遇。綾小路が窮状を話したところ、面識がないにもかかわらず、斎藤は1万円を貸してくれたという。しかも斎藤は「これを理由にもう一度あいましょう」と提案し、綾小路は「カッコよすぎるわ(涙)!」と大感激だった。
斎藤は酒の付き合いもいい。21年公開予定の映画「シン・ウルトラマン」の打ち上げで、斎藤は女優の長澤まさみらと9時間も飲み続けたことを19年の「女性セブン」が伝えている。午後6時過ぎに映画会社の撮影スタジオで行われた1次会後、場所を居酒屋に移して2次会に突入。実に9時間も飲み続けたという。特に斎藤と長澤はノリノリで酒を飲むのもハイスピード。誌面では“鬼強”と表現されていた。
「でも、斎藤は酒が得意ではないことが知られています。15年に放送された『さんまのまんま』(フジテレビ系)に斎藤は出演。そのとき、斎藤は酒が苦手なことを明かしていました。そうだとしたら、酒豪として知られる長澤と長時間飲むのは不可能に近いはず。お酒を飲めるように猛特訓したとも思えません。酒は飲めないけど、長澤やスタッフに気を遣って、チビリチビリと付き合い酒をしていた可能性が大です。または、酒と思わせといて水を飲んでいたのかも。それも9時間に渡って…」(芸能記者)
仕事でも私生活でも、誰もが斎藤と“共演”したいに違いない。
(石田英明)