2021年2月14日から始まるNHK大河ドラマ「青天を衝け」の第2弾キャストが11月26日、発表された。
日本資本主義の父と称される渋沢栄一の生涯を描く物語で、主演は吉沢亮。7月に発表された第1弾キャストと同数の計20名が発表され、主な出演者は吉幾三、峰村リエ、川栄李奈、岸谷五朗、大谷亮平、佐土井けん太、要潤、小池徹平、手塚理美など、多彩な顔ぶれがそろった。
「7月10日に発表された第1弾キャスト発表では草なぎ剛が目玉でした。今回はそれに匹敵するようなサプライズは残念ながらありませんでしたが、充実のラインナップは大河ならではと言えるでしょう。注目は将軍家定の正室・篤姫役の上白石萌音。篤姫は過去に北川景子、宮崎あおい、深津絵里、冨司純子などが演じています。特に宮崎あおいは主演だったというのもありますが、篤姫と言えば彼女のイメージが強い。プレッシャーもあるでしょうが篤姫と同じ鹿児島出身の上白石がどのように演じるのかが見ものです」(芸能記者)
ネットでも《鹿児島出身だからかな?篤姫頑張ってほしい》《どんな篤姫になるのか楽しみ》《いいなぁ。早く衣装を着けたお姫さま姿が見たい!》と期待の声が寄せられている。
「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)のヒットが記憶に新しい上白石萌音。どこにでもいそうな普通の女の子役から将軍の正室役へ、鹿児島出身という強みを生かして、どのように変貌を遂げるのか楽しみだ。
(柏原廉)