泥棒一家「Lの一族」をテーマにしたドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)が来年、映画化することが決定した。12月3日放送の第8話では緊急告知として映画化決定をアナウンス。ファンから歓喜の声が続出するなか、主要キャストの橋本環奈を巡って心配の声が寄せられているという。
「今回の第2シリーズから出演している橋本は、探偵一族である北条家の末裔という設定。祖父をLの一族に殺されたと思い込んで復讐を誓っていましたが、第8話にて真犯人が別にいることを知り、映画版ではおそらくLの一族を味方することになることでしょう。そのため出番も多そうですが、彼女の役どころに対して《酒豪ぶりは大丈夫なのか》という心配が寄せられているのです」(テレビ誌ライター)
その橋本は可愛らしい顔つきに似合わず、相当な酒好き。まだ21歳ながら、12月6日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)では芋焼酎をロックで飲んでいると明かし、共演者を驚かせたばかりだ。特徴的なハスキーボイスも「酒焼け」と揶揄されがちだが、映画版ではその酒好きを加速させる恐れがあるという。
「本ドラマは同名の原作小説をベースとしており、今回の第二シリーズでは小説第三弾の『ホームズの娘』を下敷きとしていました。よって映画では9月15日に発売されたばかりの小説第四弾『ルパンの星』に拠る可能性が高い。その最新小説で、橋本の演じる北条三雲が酒に溺れているのですから見逃せません」(前出・テレビ誌ライター)
ネタバレを防ぐため詳細は伏せるが、「ルパンの星」には三雲が酒を飲みまくっているシーンがあり、これが映画版で再現される可能性もある。普通なら演技中の飲酒シーンは水や麦茶で代用されるものの、リアリティを求める演出では本物の酒を用意することもあるようだ。
「酔っぱらっているシーンを撮る際に、あえて橋本に飲酒してもらう可能性もありえます。ファンとしてはガチ酔いしている橋本の姿もぜひ見たいもの。ドラマでは横たわる橋本の胸が強調されるシーンにファンが釘付けになっていましたが、酔っ払っている橋本が艶気を醸し出せば、相当ヤバいことは確実でしょう。それゆえファンのなかから《環奈ちゃん、ぜひ飲んで!》と飲酒を勧める声も出るのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
酒豪ゆえに飲むべきか、飲まざるべきか。橋本のほろ酔い姿、もしくは泥酔ぶりも、映画版「ルパンの娘」では見どころの一つとなりそうだ。
(白根麻子)