マンガ家・冨樫義博氏の代表作「幽☆遊☆白書」がNetflixで実写シリーズ化されることが明らかになった。
「幽☆遊☆白書」は1990年から1994年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された作品。主人公が交通事故で死亡するところから始まり、現世に戻るための試練を経て、妖怪がらみの事件を解決する霊界探偵へ。やがて人間界、魔界、霊界をまたいだ壮大な物語へと発展していく。
制作は現在、Netflixで「今際の国のアリス」を手がけているROBOTが担当する。キャストについては詳細が明かされていないが、人気マンガの実写化とあってネットではブログやユーチューブを中心に早くも予想合戦が展開される事態となっている。
「実写化についてはタレントの中川翔子やNONSTYLEの井上裕介、芸人の椿鬼奴なども反応し、中でもチョコレートプラネットの松尾駿はTwitterで物語中盤に登場するボスキャラについて『戸愚呂弟長田さんにやらせてください。』と相方の長田庄平を推薦。俳優の賀来賢人もインスタグラムのストーリーで『もし浦飯幽助のオーディションがあるならこのシーンは絶対やらされるはずなので、久々に高校時代何回もやったアンテ(原作に出てくる呪文)の練習してます』と告白していました。もっとも原作の主人公は中学生という設定なので、賀来は『ちなみに全くオファーはありませんし、31歳なので泣いています』と無念さもにじませている。しかし賀来は『今日から俺は!!』で高校生役を演じているので、設定年齢を少し引き上げれば、主役もあり得るかもしれません」(芸能記者)
30年近く前の作品ながら、いまだに多くのファンがいることが改めて分かった「幽☆遊☆白書」。誰が主役を務めるかでまた大きな話題になりそうだ。
(柏原廉)