やはりここまで好き勝手やっていれば、掘り返されてしまうのも無理はなし。
元モーニング娘。後藤真希が、12月19日にアップされたAKB48・柏木由紀のYouTubeチャンネルに出演。モー娘。時代の“暗黙の了解”について明かしている。
柏木からモー娘。時代にあった特別なルールや、暗黙の了解について質問を受けた後藤は「私がいたときのモー娘。時代は絶対に楽屋にバナナを置いちゃダメ」といった変わったルールがあったことを明かしている。
その理由については「中澤裕(子)ちゃんがバナナ大嫌いだから、バナナが楽屋にあるだけでヤバいの!」と、当時のリーダーである中澤裕子がバナナが嫌いだったからと説明。そのため、中澤以外のメンバーたちは楽屋から出て、廊下でこっそりとバナナを食べていたとのこと。
続けて、移動の車の座席にも暗黙の了解があり、中澤がいつも座る席があったそうだが、途中加入した後藤はそれを知らずに中澤の席に座ってしまい、後から移動車に乗ってきた中澤が後藤の目の前で立ち止まり、圧をかけられたというエピソードも披露。
後藤はその出来事を振り返り「これあたし、ヤバイやつだと思って、『すいません!』って言って後ろに行った」と、逃げるように席を譲ったと話し、柏木の笑いを誘った。
後藤は「裕ちゃんの話ばっかりしてるけど…」と前置きしていたが、それだけ中澤が圧倒的な権力を持っていたことは間違いないだけに、動画視聴者からは「中澤、ジャイアンじゃねえかよ」「最年長なのに大人げないな」「他のメンバーはよく耐えてたな」など、中澤の独裁者ぶりにドン引きする声が多数見受けられている。
「この手の中澤の暴君エピソードはモー娘。メンバーの多くがバラエティ番組で暴露しています。その他にも中澤の前を歩くのは禁止というルールがあり、エレベーターの乗り降りでも中澤が一番最初に乗り、一番最初に降りるため、他のメンバーはエレベーターの中でUターンをするなど苦労していたようです。暗黙のルールは基本的に中澤絡みのものばかりですから、『誰が一番厳しかった?』という質問があれば、モー娘。メンバーたちからは決まって中澤の名前が挙がってきます。辻希美も16年放送のバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)で、モー娘。時代の上下関係について語っており、『中澤姉さんはすごい怖かったですね』『中学校の先輩みたいな感じ』と例えていました」(アイドル誌ライター)
ちなみに当の中澤は18年放送のバラエティ番組「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、当時の自身の行いについて「ものすごい、人じゃなかった。魂すべてが鬼」と、やりすぎたことを反省しているが、今後も延々と掘り返されていくことだろう。
(本多ヒロシ)