木村拓哉を起用した女性誌の表紙に驚きの声があがっているようだ。
12月25日発売の「anan」の表紙に、タキシードに身を包んだ木村が登場。あえてモノクロ調に仕上げた画像には「圧倒的なオーラ!」「これぞ大スターの貫禄」といった賛辞が寄せられている。その一方でかつてのスターぶりを知る層からは「これが寄る年波というものか」とのつぶやきも漏れ伝わってくるのである。
「キムタクの写真で目立つのはメッシュを入れた髪色でしょう。12月8日発売の『女性自身』や12月3日発売の『J Movie Magazine』の写真でも同様の金色メッシュが入っており、最近はこれを自身のイメージとしているようです。しかし若手俳優ならスタイリッシュに見せるためのアクセントとなるメッシュも、中高年がやると白髪隠しのように見えがち。48歳のキムタクの写真にも、かえって老け感を強めているとの残念な指摘がありました。これまで様々な髪型で流行を引っ張ってきたキムタクですが、今回の新スタイルを真似するのはちょっと躊躇されそうです」(女性誌ライター)
このメッシュについては、1月3日、4日に放送される主演ドラマ「教場II」(フジテレビ系)で演じている白髪の主人公に雰囲気を寄せるために入れた可能性もある。ともあれ、演技もビジュアルも円熟味を増す木村が、50代の主人公をどう演じるのかに注目だ。
(白根麻子)