モデルで女優の白石麻衣が1月30日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)にゲスト出演し、好きな男性のタイプについて言及した。
男女間で駆け引きされる様々な“あざとい仕草”に着目し、その是非や効果を議論し合う同番組。レギュラーのフリーアナウンサー・田中みな実が「白石さんのタイプの男性聞いたことないかも」と振ると、白石は「ここで、初めてアンケートで書きました!」とし、“初公開”であることをアピールした。
番組側が、そんな白石の“理想の男性像”に関するアンケートをベースにした再現ドラマを作成。そこには、「筋肉質な男性が腕まくりをする」や「スーツを着た男性がネクタイを緩める姿」などの描写が散りばめられており、とりわけ“腕まくり”の演出は複数回にわたって登場していた。
昨年まで在籍した乃木坂46では“国民的トップアイドル”として君臨していた白石による意外にもベタな理想像が明らかになると、テレビ朝日の弘中綾香アナは「基本の基ですよね」と一蹴。田中も「まいやん、意外と王道すぎるね。それ、10代が言うやつだよ」と突っ込み、白石は「えー、本当ですかー!」と驚いている。
「あらゆるバラエティ番組で恋愛に関するハウツーをネタにトークをし続ける経験豊富な田中とは異なり、白石は9年間のアイドル生活の中で男性とのスキャンダルがなかった点をファンから評価されてきました。つまり、経験豊富さを半ば武器としてネタの肥やしにしてきた田中と、アイドルだった白石はいわば真逆の立場なわけです。グループ内の鉄の掟を守り続け、真面目にアイドル活動に没頭してきた白石の“理想像”に対し、『それ、10代が言うやつだよ』と言い放った田中には世間から反感が殺到。『好みなんて人それぞれなのに“10代が言うやつ”なんて余計なお世話』『田中みな実が白石麻衣に必死にマウント取ろうとしてて痛かった』『白石さんが若くて可愛いから、潰しにかかってる気がしてならない』『明らかにまいやんをライバル視してる』との声が出ており、田中の白石への“圧な気配”を感じた人が多かったようです」(テレビ誌ライター)
田中みな実といえば、2019年末に発売した写真集「Sincerely yours…」が約47万部を売り上げ、大ヒット。対する白石麻衣も2nd写真集「パスポート」が累計発行部数50万部超えを達成しており、両者はたびたび写真集の人気ぶりで比較されてきた。
そうした背景から、田中が“私だってまだまだ負けてないわよ”感を発動させ、他のタレント以上に白石をライバル視してしまったのかもしれない?
(木村慎吾)