お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが2月7日、ユーチューブチャンネルを更新。難病と診断されたことを告白した。
公開されたのは「衝撃映像とジュニアの難病告白!~楽屋シリーズ~」と題した動画。冒頭は不定期でジュニアがMCを務める「世界衝撃映像100連発」(TBS系)の本番前の様子が流れ、楽屋挨拶にきたお笑いコンビ・ミキの昴生とのやりとりを映したがその後、前触れもなく突然「11月末ぐらいから股関節がずっと痛いねん」と告白。
12月末にユーチューブにアップした熱海旅行の時もずっと足を引きずっており、相当な痛みがあったため、股関節専門の病院へ。色々調べてもらった結果、医者から「ジュニアさん、保健所に行って難病申請の書類取って来てください」と言われたという。
ジュニアは「原因が分かりきっていない難病なんやって」「病名もあって、難病認定されている病気なんやって」と具体的な病名は明かさなかったが股関節の痛みは難病が原因だったと明かした。なぜ発症するのかは、現代の医学ではまだ100%分かっておらず、股関節の一部は壊死している状態だという。現在は薬で痛みはやや緩和されているが、今後完治するかぶり返すかは分からないという。ジュニアは「そうなったら手術とか考えなあかん」と打ち明けた。
コメント欄では《淡々と話してるけど原因不明の難病は心配です。一刻も早い回復を祈ってます》《大腿骨壊死でしょうか?同じ病気で手術したところです。薬で抑えられればいいですがつらければ人工股関節いれてもいいかもですね。痛みが無くなるだけでもだいぶ気が楽になりますよ!》《私も特発性大腿骨頭壊死症で昨年末に人工股関節置換術を受け、只今リハビリ療養中です。まともに歩けないあの痛み…本当に辛いですよね》など励ましの言葉や同じと思われる病気の人からの経験談が多く寄せられた。
「千原ジュニアが明かした症状から特発性大腿骨頭壊死症を患っているのではないかと思われます。太ももの付け根にある大腿骨頭の一部に血液が通わなくなり、骨の組織が死んでしまう病気。国が指定する難病でもあり、過去、タレントの堀ちえみや俳優の坂口憲二も患っており、坂口は2012年頃に体に異変を感じ、2015年にようやく病名が判明。治療に専念するために2018年3月末に芸能活動を無期限休止すると発表しました。堀ちえみは15年に人工関節の手術を受けたと明かしています」(芸能記者)
2001年にバイク事故で瀕死の重傷を負いながら復活したジュニア。今度も難病を克服してもらいたいものだ。
(柏原廉)