2月14日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した窪塚洋介。公開中の映画「ファーストラヴ」では北川景子演じる真壁由紀の夫・我聞を演じていることから、同作で共演している中村倫也と堤幸彦監督とともにトークを交わした。
窪塚と言えば、2000年4月期放送のドラマ、通称I.W.G.Pことドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系)で演じたカラーギャング集団「G‐Boys」のキング役を思い出す人が多いことだろう。このドラマの演出をしていたのが堤監督だったため、「僕が『ポーカーフェースで、ときどきキレキャラだけども、能面のような感じ』って言ったら、(窪塚が)『いや、それもわかるんすけど、好きなようにやらせてもらっていいっすか?』みたいな」と、当時21歳だった窪塚とのやりとりを振り返ると、窪塚も「今より確かに調子には乗ってたかな」と笑顔を見せた。
「窪塚は2003年までは、ドラマや映画に引っ張りだこでしたが、2004年に住んでいたマンション9階から転落事故を起こし、表舞台から姿を消していました。最近では、自身のインスタライブで大麻取締法違反の疑いで逮捕、起訴された伊勢谷友介被告に対し『かわいそう、マジで』などとコメントをしたり、2018年3月に大阪の自宅を厚生局にガサ入れされ『身の潔白は証明されておりまんす』と明かしたり、瑛人による昨年の大ヒットソング『香水』に対し『リリック(歌詞)クソやな!』と暴言を吐くなど、I.W.G.Pで演じたキングを想起させるような言動を連発していました。
窪塚は将来のモットーとして『元気に、豊かに、楽しく、安全に』と言っていましたが、画面から漂ってくるムードは、まったく安全そうではなく、隣に座っていた堤監督からも『安全にね』と念を押されていたほど。ネット上では『窪塚40歳超えてもイケメン。めちゃカッコイイ』『「ファーストラヴ」で北川景子のダンナ役も本人とは全然違う落ち着いたキャラですごくよかった』『「俺の家の話」に友情出演してほしい』といった好感触の声も少なくないようです。また『令和の売れっ子俳優・中村倫也が霞んで見える』『華のある窪塚と並んで座る華のない中村』『これぞ窪塚による中村に対する公開処刑』など、中村との印象の違いに言及する声もあるようです」(女性誌記者)
我流の生き方を貫いている窪塚。その片鱗を垣間見て、心揺さぶられた視聴者が少なくなかったようだ。