夫、友人、上司や部下など、何かと人間関係がうまくいかないということもあるのでは?
コラムニストの石原壮一郎さんの著書「大人の人間関係」(日本文芸社刊)には、大人の人間関係を築く絶対ルールとして、次のようなことが挙げられています。それは、「いろんなことに完璧を求めない」「価値観や感じ方の違いを認める」「不機嫌という暴力を行使しない」「自分の人生に覚悟と責任を持つ」の4つです。
とくに、価値観や感じ方の違いを認めないと、例えば夫婦関係も悪化しそうです。価値観や感じ方は人それぞれであり、等価であると認めることが、大人の人間関係の大前提。自分の感覚を基準に他人を批判するのは、極めて傲慢な姿勢とのこと。これはぜひとも気を付けたいですね。
また、リレーションシップ・コーチのキーラ・アサトリアンさんの著書「大人になってからの人間関係 信頼を深めるための3ステップ」(文響社刊)には、大人の人間関係において、人と親密になるために必要なたった2つのこととして、「人を理解すること」と「親身になること」が挙げられています。
こうしてみると、相手への思いやりが重要なポイントになりそうです。大人の人間関係を良好にしたいという場合には、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。