3月30日に放送された単発ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」(フジテレビ系)。4月2日に劇場版が公開されるにあたり、2018年4月期に放送された連続ドラマ版の最終話直後から、このスペシャルドラマはスタート。20年前に自死したはずの恋人の捜索依頼を受け、三枝刑事(坂口健太郎)と大山刑事(北村一輝)が時空を超えて捜査するストーリーだった。
3月21日に最終回を迎えた連ドラ「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)で、北村が演じていた「セク原」こと河原刑事の記憶が脳裏に色濃く残っている人が多いようで、ネット上では「セク原の印象と全然違って大山にはキュンとくるんだよなぁ」「北村さんはどれだけたくさん『刑事の引き出し』を持ってるの?マジでセク原と大山が別人」「セク原も大山も熱血刑事なのに、大山は出てくるだけでなんか切なさが漂う。北村さん演技上手すぎ」など、北村の演技力を称える声が相次いでいる。
「ドラマの最終部で『このキャラクターはこれからどうなってしまうのだろうか』というあいまいな描き方をして、『続きは劇場で』『続きはネットで』などと有料コンテンツに導かれると、たいていの場合は『ドラマできちんと完結させろ』『金を使わせようとするな』など、怒りの声があがるものですが、北村演じる大山に限っては例外のようです。その証拠に『大山の今後が気になるから映画に行きたい』『うわぁ、この展開は上手だわ。劇場で大山の生死を確かめたくなるよ~』『北山さんが演じる大山の行く末が気になってたまらん! 映画に行こうかな』といった声があがっています」(女性誌記者)
北村がオーナーを務める飲食店「大阪マドラスカレー」は、コロナ禍でも出店数を増やし続け、3月24日には22号店となる東京・下北沢店をオープン。演技の才能だけでなく商才もあるようだ。