夫の定年後、妻が突然「離婚したい」と切り出す“熟年離婚”。長年連れ添った2人なのに、なぜ妻はそうまでして離婚したがるのでしょうか?
さまざまなデータによれば、存在や人格を否定されたり、妻に無関心だったりが原因となっていることが多いようです。また、夫が社会的にパワーを失い、年々魅力を感じなくなることも背景にあるのではないかといわれています。
逆に、夫が妻からのモラハラを嫌がり、モラハラ離婚に至るというケースもあるようです。他にも、浮気は夫のほうが多いイメージがありますが、実は妻の不貞を主張する夫も決して少なくはないようです。
ネット上でも、「男はいくつになっても子ども。自分が一番」「離婚までは踏みとどまってるけど、自分は自分の楽しみもみつけていかないと、と思う。熟年離婚する人の気持ちも分かる」「熟年まで我慢すると決めたなら、こと細かく夫のクズさを記録しておくこと」などの妻の声が挙がっていました。また、20代のうちから熟年離婚を考えている女性もいました。
熟年離婚は、“熟年”というハードルの高さがあるため、より一層リスクもあるようですが、妻たちが熟年離婚を決め込んだら、実現しない余地はなさそうです……。