「岡山の奇跡」というキャッチフレーズとともに芸能界デビューした桜井日奈子。しかし本人にとってこのキャッチフレーズは重荷のようで、バラエティ番組に出演してこのフレーズを言われるたびに困ったような表情で否定している。
5月1日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)でも堂本剛からこのフレーズを言われ、身体を折るように曲げて全身で否定。桜井は「ものまねをマスターしたい」ということで、ものまねタレントのミラクルひかる、松浦航大、沙羅からレクチャーを受け、番組後半では顔を出さずに活動する歌手・Adoの大人気曲「うっせぇわ」をものまねで歌唱。お世辞にも似ていると言えない浅野温子、JUJU、広瀬香美、研ナオコらのものまねを全力で歌う度胸のある様子に、ネット上では意外な声があがっているようだ。
「ものまねを習得しようとする桜井の貪欲なシーンもあったため、『桜井の芸人並みのチャレンジ感がすごい』『岡山の奇跡はどこに向かおうとしているのか』『木村佳乃の体当たり芸のほうがすごいけど、桜井にその片鱗が見えた』といった声があがっています。桜井は3月に自身の公式ユーチューブチャンネルで『うっせぇわ』を歌う動画を公開。ドスを利かせた声で歌う姿に『攻めたなぁ』『新しい日奈子ちゃんが見られて新鮮』といった声があがっていましたが、今回のものまね同曲歌唱は、それよりさらにファンを驚かせたのではないでしょうか」(女性誌記者)
6月には竹内涼真主演ミュージカル「17AGAIN」でミュージカルに初挑戦する桜井。度胸のよさはテレビより舞台に向いているのかもしれない。