最近「レギンス入浴ダイエット」という方法が話題になっているのを知っていますか。
昨年放送されたバラエティ番組のなかで、元宝塚のトップスター・紫吹淳さんのマネージャーさんや、漫画家の倉田真由美さんがチャレンジして話題に。紫吹さんのマネージャーは2カ月で体重-10kg、ウエストサイズが15cm減。倉田さんも2週間で4.8kgも体重が落ちたそうです。
方法はいたって簡単。食生活はそのままに、着圧のあるレギンスを履いて38~40度のお風呂に10~15分間ほど入るだけ。お腹まで包み込むハイウエストのものを着用すれば、下腹ポッコリを解消させる効果もあるというのです!
「着圧がかかるレギンスは履くだけで、血行を促進します。そこにお風呂の水圧がかかるので、さらにその効果が高くなって血流が良くなるのです。その結果、代謝が上がって体脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットしやすい状態になっていくということが言えます」
こう話すのは、ダイエットや体の仕組みに詳しいフィットネスライター。でも、その効果をさらに上げるための方法もあるのだとか。
「お風呂に入っている時、アキレス腱からふくらはぎに向けて片脚5~6回、軽くマッサージをしてください。すると、脚に停滞していた血液やリンパ液が心臓へ戻りやすくなって、むくみが解消するんです。次に両手で拳を作って、太ももの両側を挟んで、膝の上から股関節にかけて押し上げていくようにします。ただし、血圧の高い方や心臓に問題がある人は控えてください。また、十分な水分を摂ることが、安全に実行するコツです」
そうすることで、さらに血行が良くなって効果が出やすくなるのだとか。腰から下の下半身の筋肉は、体の全筋肉量の5~6割を占めていると言われています。その大きな筋肉の代謝を良くすることが、全身の脂肪を燃焼しやすくすることにつながるのだそうですよ。
安全面に十分に注意しながら、あなたもそろそろ本格的なダイエットはじめませんか?