女優・有村架純が5月17日、都内で行われた映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のアニバーサリーイベントに、共演している佐藤健、江口洋介、大友啓史監督とともに参加した。
本作にちなんで「究極の出会い」について質問を受け、主演の佐藤は「もちろん“るろうに剣心”ファミリーとの出会い」と熱い思いを口にすると、同じ質問を受けた有村は「私は、お寿司」とほっこり回答。「お寿司が世界でいちばん好き」と語ると「自分が『走りきったぞ!』と思った時だけ食べられる」というマイルールも明かして、満面の笑みを浮かべた。
このマイルール、あながち嘘ではない。2019年1月、自身のインスタグラムで寿司屋のカウンターで寿司を頬張り満面の笑みを浮かべている写真を公開。「2カ月くらい前、マネージャーさんたちとお寿司を食べた。作品を一緒に乗り越えてくれてありがとうの日なわけだけど、幸せとはこういうことですね」とのコメントを載せている。そのほかにも有村の寿司愛は、過去なんども話題を呼んでいる。
「2020年11月1日の『全国すしの日』には、更新したインスタグラムに黒縁メガネ姿で『お寿司食べたいなぁ』と投稿。今年4月にはCMキャラクターを務めるお茶のPRイベントに登場。その席で去年の自粛期間中に寿司屋に行けなかった有村は、ガリだけネットで注文。これをご飯のお漬物みたいな感覚で食べていたと寿司愛を炸裂させていました。有村の両親は小学校4年生の時に別居の末に離婚。母のもとに引き取られた有村は週6日間、寿司屋と蕎麦屋のアルバイトを掛け持ちして家計を助けていました。特にその寿司屋は有村の親友の実家で、今でも帰省した際に食べに行っています。有村にとって寿司は、味だけでなくたくさんの思いが詰まった食べ物なのかもしれませんね」(女性誌記者)
女優として成功してもなお、初心忘れるべからず。
(窪田史朗)