テレビのバラエティ番組などで自身のおしゃれな写真を披露し、自分語りをすることですっかり「あざとい」キャラになってしまった国分太一。5月26日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)でまたしてもあざとい言動を行い、世間の失笑を買っている。
この日のゲストはミュージカル俳優で歌手の山崎育三郎。国分は山崎に対して「芸能界で山崎育三郎にいちばん詳しい人誰?」という質問を行った。「接点がないはずの僕とも仲がよかったりとか、ミュージカルスターもいっぱいたぶん友達だと思うんですけど、いちばんザキさんのことを知ってるのは誰なのか」という疑問からこの質問に至ったと国分は説明している。
山崎の答えは「やっぱり太一さん」。すると国分は「わっ、マジそうなんだ。うれしい」と大喜び。ところが即座に松岡昌宏が「なんかやらしいね」と指摘。ハリセンボンの春菜からも「それを引き出すための質問なんじゃないですか?」とツッコミが入った。
「自分の名前が出るのをわかった上で国分はこの質問をしたのではないかと、2人は思ったのでしょう。同様に感じた視聴者も多く、『国分の思惑が見えるな』『相変わらずセコい』という声がネットに寄せられています」(芸能ライター)
松岡と春菜に指摘されながらも国分は笑ってスルー。その後、山崎から「太一さんは美味しいコーヒーを入れてくれる」「なんでもしてくれます。座っているの見たことがない」「庭にテント立ててくださる」と国分のかっこいいエピソードが次々と飛び出した。
「国分の思惑は大成功だったと言えるでしょう。そんなアピールをしているくせに、松岡がプライベートでもカメラを回して国分の素顔を明らかにしようと提案すると、『いやらしいこと言わないで。プライベートの時間になるから』と拒否。釈然としないものがありました」(芸能ライター)
生き馬の目を抜く芸能界で生き残っていくには、これぐらいのあざとさがないといけないのかもしれない。