女優の深田恭子が芸能活動を休止すると5月26日、所属事務所のホリプロが発表した。
それによると深田は、昨年の春ごろから体調を崩しがちになり、今月に入ってから「適応障害」と診断された。7月スタートのフジテレビ連続ドラマへの出演も決まっていたが、降板して治療に専念するという。
深田は、中学2年の時にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。その翌年の1996年4月から放送の連続ドラマ「FIVE」(日本テレビ系)でデビュー。98年放送のドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)で、HIVに感染した女子高生という難役を演じ、一気にブレイク。映画「下妻物語」では、ロリータ・ファッションを愛する女子高生を演じ、毎日映画コンクール、ヨコハマ映画祭、東京スポーツ映画大賞で主演女優賞を受賞。その後も、第一線で活躍し続けていたのは、誰の目にも明らかだ。
この報にネット上では「我慢して仕事を続けるよりは、思い切って休業するのはいい選択だと思う」「医師の指導に従って十分な休養をとってほしい」「しっかり休んでまた元気な姿を見せてほしい」など気遣うコメントが多数寄せられた。
「深田は4月26日、ゲームの新CM発表会に若手女優とは一線を画した体のラインがあらわな、ひざ上30センチの超ミニ衣装で登壇しました。笑顔で対応していましたが、何となく元気のない様子が気になっていました」(芸能記者)
ずっと一線で走り続けてきた深田も11月で39歳。ゆっくり心身を休めて、また、元気な姿を見せてほしい。