紀州の富豪でドン・ファンこと野崎幸助さん(享年77)を殺害した罪などで起訴された元妻の須藤早貴被告が、ジャニーズ事務所所属のアイドルにストーカー行為を働いていたと6月3日発売の「週刊文春」が報じた。狙われていたのは、人気グループ「King&Prince」のメンバー・神宮寺勇太だ。
記事によると須藤被告は探偵を雇い、神宮寺に対する尾行や盗み撮り。果ては、自宅を突き止めさせ、その物件に空き部屋があると知るや、そのマンションに引っ越した。しかも、大型バイク好きの神宮寺の気を惹くためだったのか、須藤被告も大型二輪の免許を取得し、神宮寺の隣の駐車場も借りたという。そのため、神宮寺は警察から事情聴取を受ける羽目になり、ファンには自宅が特定されてしまうという迷惑を被ってしまった。
この報にファンからは「探偵って正当な理由もないのに人の住所を探して依頼者に教えるのって合法なの?」「このマンションに住んでいるほかの芸能人にも迷惑な話」「ストーカー被害にあったアイドルの名まで公表する必要があるか?」など憤る声が寄せられた。
「探偵を雇えば、尾行も盗み撮りも住所の特定もできるでしょうが、それなりの金額が必要になります。須藤被告は、野崎さんの遺産をある程度自由にできたからこそ、高級マンションにも入居できたのでしょう。しかし、須藤被告の置かれた状況を考えると、倫理的にはいかがなものかという意見も多数ありました」(週刊誌記者)
人気アイドルとはいえ、神宮寺にとってはとんだトバッチリだったのは間違いないようだ。