温泉ソムリエの資格を持ち、バラエティ番組「所JAPAN」(フジテレビ系)で「命がけ温泉」に挑んでいるA.B.C-Zの河合郁人。過去2回の放送では、同行したSixTONES高地優吾やA.B.C-Zの橋本良亮の活躍ばかりが目立ち、河合はヘタレなところを見せつける結果に終わっている。
6月14日の放送では新たな「命がけ温泉」に挑んだのだが、やはり河合のダメっぷりが際立つ結果となった。
今回は栃木県の奥鬼怒にある秘湯に挑戦。急な山の中を進んでいった。すると最初の崖下りで「これ戻ってくるんだよね?」とさっそく弱音を吐き、同行したHey! Say! JUMPの八乙女光から「弱音吐くなら足を動かす!」とお叱りを受けた。
その後、この日一番の難所だという崖登りをしていると足を滑らせて転倒。ガイドから「もっとテンション上げなかったら死ぬぞ」と雷を落とされた。
「河合がヘタレなのは確かですが、同行者ができすぎるので河合のダメっぷりが余計に目立ってしまうんです。高地優吾は河合より先に温泉ソムリエの資格を取った温泉好きで河合より造詣が深く、的確なコメントをしていました。今回の八乙女はサバイバルが得意ということで、急な山道をものともしない上級者。高温の温泉を使って手際よくカレーを作ったのは感心しました。彼らと比べてはかわいそうな気もします」(女性誌記者)
河合も残念なところばかりだったわけではない。誰よりも早く硫黄の臭いを嗅ぎ当て、温泉を発見したのだ。
「この企画は河合のヘタレっぷりを楽しむものなのかもしれません。非常に好評のようで、早くも次の回の放送が決定しています。改めて河合のダメさが見られることでしょう」(前出・女性誌記者)
ジャニーズものまねに続いて「ヘタレキャラ」で新たな路線を切り開いた河合郁人。快進撃はまだまだ続きそうだ。