ソフトボール日本代表の後藤希友選手が名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した際、市長が金メダルを噛んだ行為に対し、批判が高まっていた。
河村市長は8月12日に会見を開き、金メダルの交換について「山下(泰裕)JOC会長の指導を頂きまして後藤選手本人、ソフトボール協会に謝罪文を出しまして、謝罪文は届いているということであります。現在は山下さんからの指導を待っている」と明かし、今後のメダルの交換などの対応については「出来る限りというか、後藤選手の意向に沿った形で対応して頂きたいとお願いをしている所であります」と話した。
この様子をオンタイムで見ていた視聴者はSNS上で「なんか不貞腐れてないか?」「質疑応答を面倒くさそうに受けるわ、時々質問に半笑いになるわ、返答も上から目線の横柄な態度だわ、すごいなこの人」「全然反省の色が見えないし滑舌悪いのか何しゃべってるのかわからない。見てて腹立つ」「こいつにとっては後藤選手はオリンピックメダリストじゃなくて金メダル持ってきた女の子って認識なんだろうな。リスペクトが全く感じられない」など、さらなる批判にさらされてしまった。
「河村市長としては、いつものスタイルなんですが、事が事だけに、真摯な態度とは思われなかったようですね。この会見で、火に油を注いでしまった感は否めません」(週刊誌記者)
いい意味でも悪い意味でも“ザ・昭和のオヤジ”と揶揄されることもある河村市長。今回ばかりは、悪目立ちしてしまったようだ。