お笑いコンビ・FUJIWARAが8月14日、自身のユーチューブチャンネル「FUJIWARA超合キーン」を更新。藤本敏史が自身についての報道に対し苦言を呈した。
投稿された動画は「【緊急】 ※藤本から週刊誌記者さんへ大切なお願いです※」というタイトル。藤本は自身のことがネット記事に上がったことを切り出し、その内容について言及。その内容は離婚した元妻・木下優樹菜との復縁を考えているというもので、相方の原西も「何回か見ましたよ!」と笑いながら同調。しかし、藤本は「俺もう全く考えてないのよね」と断言。藤本は以前から原西や周囲に復縁は考えていないということを伝えていたと明かしつつ「それがなんでこんな真逆の記事になんのかなって」と改めてネット記事を否定した。藤本はさらに興奮気味に「憶測、妄想で記事書いてんねん!」「0を10にするのはおかしいと思う」と苦言を呈した。
原西はそれに対して「(記者は)数打ってると思う」と推測。今はありえなくても、もし10年後に復縁したとしたらと前置きしつつ「この記者の株がガーンって上がると思う!」と力説した。
藤本はほかに記事に出てきた、離婚前に暮らしていたマンションを売却していない理由も説明。「不動産屋さんの知り合いに『売る時期じゃないですよ』って言われただけやねん!」と明かした。
さらにスタッフから「新しい相手と結婚したらそのことはもう何もツッコまれないよ」と提案されても、藤本は否定。以前、雑誌記者に「“偽装離婚”ではないのか」と直撃されたエピソードを明かし、否定したのにも関わらず、記事になっても結局ネットの中では“偽装離婚”の疑いが晴れなかったからだという。その経験を踏まえて藤本は「だから否定しても一緒や思うねん」と語り、続けて「だからもう、『偽装離婚です!』って次来た記者に言うたろうかな思うて」とヤケクソ気味に話した。
その後も子供と一緒にいる時に来る直撃取材にも苦言を呈し、終始イラついた様子を見せていた。
ネットでは《フジモンからしたら迷惑な話だし、寝耳に水やな》《確かに0を10ってやり過ぎだし、やってはいけないことだと思う。報道の自由は捏造の自由ではない》《娘ももうニュース理解できる年齢だし、復縁か、なんて無責任にいわれて期待しちゃったりしたら可哀想だよ》など藤本に同情する声が続出した。
「かつては、芸能人はデマ記事に対してはよほど悪質なもの以外については泣き寝入りするしかありませんでしたが、今は藤本のようにYouTubeやSNSを使って反論するケースも増えています。本人が否定しやすくなった一方で、ネットで情報が拡散され誤ったイメージが定着すると、そこから脱却するのが難しくもなっています。藤本の“偽装離婚説”も払拭するには本人が何度も否定するしかないようです」(芸能記者)
今回の動画で数々の噂が完全払拭となればいいのだが。
(柏原廉)