Zeebra、コロナ対策無視の名古屋野外フェス出演謝罪にネットは賛否両論

 ラッパーのZeebraが8月30日、自身のツイッターを更新し、前日開催された野外イベントへの出演について謝罪を表明した。

 Zeebraが参加した野外フェスイベントは愛知県国際展示場で開催された「NAMIMONOGATARI2021-the next world story-」。Zeebraは「昨日のNAMIMONOGATARI、県のルールに則ってると聞いていたので出演しましたが、開けてみたら危険な状況でした。会場に向かう最中SNSで会場の写真を見て、すぐにスタッフに連絡をし、司会からマスクの着用を徹底させる様に伝えました」とツイート。その後も「自分の事務所スタッフは消毒液を配布しながら会場を回り、自分のステージでも注意を促しましたが、そもそも出演すべきではなかったという意見もごもっともだと思います」と連投し、最後に「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 ネットでもこのイベントに関する批判が圧倒的で、その中には《主催じゃないから難しいかもしれないが、会場の状況知った段階で辞退すべきだった。1度コロナに感染してるのにトップがこれじゃあ》《責任を果たしたいのであれば、この先のフェスがどうあるべきなのか、感染症対策をどうすべきなのかを発信して実践していってほしい》《確信犯的なやり逃げ開催に参加した事自体アウト》などZeebraを咎める声も少なくなかった。一方で、《Zeebraはイチ出演者なので、彼を批判するだけでは問題は解決しないと思う》《こういうのを全てタレントのせいにするのは間違っていると思う。タレントの責任にしてしまうからいつまで経っても変わらない。本来は主催者、タレント事務所側の責任》などZeebraを擁護する声も。

「Zeebraは今年1月に新型コロナウイルスに感染。幸い軽症で回復していますが、人一倍、感染拡大を気にしていたはず。危ないところには近づかないという判断もできたはずで、そのほうが批判も少なかったでしょう。しかし、責任感の強さからあえて出演し、1人でも多くの客や共演者に感染症対策の徹底を伝えたかったのではないでしょうか」(芸能記者)

 Zeebraの謝罪で、ヒップホップ界と観客の感染防止意識を変えられるだろうか。

(柏原廉)

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