タレントの手越祐也が9月14日、ニュースサイト「AERA dot.」のインタビューに登場。ジャニーズ事務所退所後の1年間を振り返った。
同記事によると、手越はジャニーズ事務所退所の判断について「100%、正しかったと言い切れます。あのタイミングしかなかったと思います」と断言。現状については「やりたいことがめちゃくちゃたくさんあって、今後がものすごく楽しみです」と明かし、経営者としては会社を大きくすること、表現者としては応援してくれる人たちを笑顔にすること、そして最大の目標は「芸能界をキラキラした夢のある世界にしたい」と語った。
独立前と後でテレビ出演が激減していることについて手越は「いろいろと事情があるんだと思います(笑)」とテレビ局側の事情を推測。オファーがあれば出演して全力を尽くすし、出演料が厳しいという事情があれば無料でも出ると語った。
しかし、ネットでは《テレビではジャニーズという看板ありきのオファーだったんでしょうね》《誰もこの方が円満退所だとは思わないだろうし、オファーがないのは代わりがいくらでもいるということ》《手越さんへの好き嫌いではなく、「無料でも出ます」は間違い。「やったことに対して必ず相応の対価が支払われる」という業界でなくてはならないと思います》など辛辣な意見が並んだ。
「手越は昨年、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の4月下旬に会食、5月下旬にも朝まで酒宴を開いていたことが報じられ無期限の活動休止に。その後、6月にジャニーズ事務所の退所を発表しました。本人は退所後初の記者会見で、退所については3月から事務所と話し合っていたこと、NEWSのライブツアーが終わった段階で退所するつもりだったが、新型コロナウイルス感染拡大でツアーが中止になって予定が狂ったことを明かしています。会食についてもボランティアの相談や独立に向けた準備だったと説明していますが、退所が突然だったことから、度重なる問題行動で事務所にクビを切られたと考える人が多いようです。また、テレビに出なくなったのもジャニーズブランドがなくなったからと思われているようですね」(芸能記者)
手越は“無料オファー”でも構わないと明言したが、果たしてジャニーズブランドなしで仕事の依頼は来るのだろうか。
(柏原廉)