フリーアナウンサーの高橋真麻が9月20日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演し、妻子を裏切る不貞が発覚したRADWIMPSのギター・桑原彰について言及した。
高橋は、元モデルで20代女性との不貞が報じられた桑原に関し、「不貞の問題は人のご家庭のことなので」としつつ、「そんなにゾッコンになるんだったら、先に離婚してから新しい女性のほうにいけばいい」とコメント。続けて、「百歩譲って、せっかくバンドマンなんだし、もうちょっとカッコイイ不貞だったら許せたかも」と述べた。
この“カッコイイ不貞”の定義として、「周りから見ても、『そりゃあの人ステキだからモテるよね』とか『スマートだよね』とか『モテるのみんながわかってるから』とか『全員にちゃんとしてる』とか」などと例を挙げて説明。また、桑原が週刊誌の直撃取材を受けるやいなや「うわ、終わった」と嘆いたとされる点についても「ちょっとダサすぎて」と言い放ち、「もうちょっとバンドマンだったらカッコよくあってほしいな、みたいなところはあります」と持論を展開した。
「モテる男性によるスマートな不貞であれば『許せたかも』と独自の解釈を見せた高橋でしたが、ネットからは『無責任な発言』として非難轟々となりました。不貞をカッコイイ・カッコ悪いの基準でコメントした点や、無関係の立場でありながら“カッコよければ許せたかも”などと言及したことにも、『その考えもおかしい』『ドン引き。不貞にかっこいいもクソもないよ笑 自分が同じ立場でも言える?』『カッコいい不貞ってなんやねん』『他人の問題なんだからとやかく言わずにほっとけば?』『薄っぺらいコメント』といった苦言がズラリ。不貞は家庭の問題と語っておきながら、桑原の妻を不快にさせるような言葉を並べた高橋に疑問を抱く人が多かったようです」(テレビ誌ライター)
どれだけスマートだろうが、不貞を行なった時点で、世間からはカッコ悪いと思われてしまうのが実際のところ。「カッコよければ許せたかも」との高橋のコメントはややズレたものになったと言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)