10月6日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で電撃的な和解を果たしたベテランお笑いコンビのおぼん・こぼん。その翌日、後輩などを交えながら、ともに打ち上げに参加したことを10月12日発売の写真週刊誌「FLASH」が報じた。
同記事によると、2人は浅草での公演後、10人ほどの仲間と居酒屋に入ったという。ただし、お互いテーブルの対角線上に座り、直接会話はなかった。傍目にはぎくしゃくしているように見えるが、浅草のお笑い関係者の証言として同じ店で一緒に酒を飲んでいること自体「それだけで奇跡」だという。離れた席に座っているのも、長いコンビなら普通だとか。
同誌取材班は翌日の8日におぼんを直撃。おぼんは仲直りについて「うん、正式。完璧に」と回答。昨夜の打ち上げで離れた席に座っていたことについては「いやいや、こぼんは後輩と一緒に飲んで、僕は別のお客さんと一緒に座っただけです」と答え、解散についても「ない! 楽しいねー、やっぱ漫才は。漫才、大好き! ありがとう!」と返した。
こぼんも数分後、遅れて会場から登場。2人はカメラに向かって写真を撮らせるサービスも。おぼんは「10年前やったら、絶対こんなんせえへんでー?」と改めて関係が修復されたことをうかがわせた。
ネットでは《あれだけの不仲なのに、解散はしなかったというのは、やっぱりそういうことなんだよね》《水曜日のダウンタウンは凄くいい仕事したと思います。この企画がなかったら2人は相方が死んだ後に後悔したと思います》《おぼんこぼんさん、来年お正月の漫才番組ではぜひ2人の掛け合いを披露してほしいです》など改めて仲直りしたことを喜ぶ声が殺到した。
「『水ダウ』で仲直りの様子が放送された直後、一部には《やらせ》《表面上だけ》といった声が散見されましたが、今回の取材によって本当に仲直りしたということが証明された形になりました。おぼんは番組放送後、自身のツイッターアカウントのプロフィールを『日本一仲の悪い漫才師』から『日本一仲の良い漫才師』に更新。番組でも言っていたように、本気で『気持ちを入れ替える』という決心を込めたのでしょう」(芸能記者)
「日本一仲の良い漫才師」としての再出発に期待したい。
(柏原廉)