女優・宮沢りえが10月16日放送の「千鳥かまいたちアワー」(日本テレビ系)に出演し、大物ハリウッド俳優から強引にキスをされた体験を明かした。
10月10日より同局系で放送を開始した日曜ドラマ「真犯人フラグ」の番宣を兼ねて登場した宮沢。およそ17年ぶりとなる民放ドラマ出演となったが、この日の放送では、そんな宮沢の華麗なる活躍の軌跡を振り返った。
多くの大御所タレントらと共演を果たしてきた宮沢だが、1993年に出演した武田薬品工業「アリナミンV&V」のCMにて、ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーと共演した貴重な映像が流れると、宮沢がシュワルツェネッガーから何度も顔にキスされる瞬間も放送された。
これにMCの千鳥、かまいたちは「シュワちゃん!」「めっちゃキスする!」と、当時46歳のシュワルツェネッガーが20歳の宮沢に執拗にキスを連発するシーンに仰天。「挨拶のチューはわかるんですけど、1回切って、またチューしてましたね」と指摘されると、宮沢は「ちょっと、グイグイ来るタイプでしたね」と、その“肉食ぶり”を振り返った。
「宮沢も驚くシュワルツェネッガーのアグレッシブさですが、過去には枚挙に暇がないほど、共演者やスタッフ、ファンへの性的嫌がらせ騒動で謝罪に追い込まれてきたのは有名な話。あまりの触りたがりな性分と女癖の悪さから、アメリカでは『オクトパス(タコ)』とのあだ名を付けられ、その触手で様々な女性にヤンチャをはたらいてきました。
2018年10月には『Men’s Health』誌のインタビューにて、これまでの自身の過ちに関し『今考えると、(女性に対し)行き過ぎた行動が何度もあった』『本当に申し訳ないし、心から謝罪する』とコメント。一方で、『私が最初に愛した女性は母親だ。母のことは尊敬しているし、素晴らしい女性。だから女性には常に敬意の心を持ってきたよ』とも語っています。そんなシュワ氏が我慢できなかったほど、当時の宮沢の魅力は20歳にしてズバ抜けた輝きがあったのでしょう」(テレビ誌ライター)
なお、2人が共演したアリナミンVのCMでは「肉体疲労時の栄養補給」に加え、「滋養強壮」に効果があると謳われているが、シュワルツェネッガーの場合はその効き目があまりに強過ぎたと言えるのかもしれない。
(木村慎吾)