お笑い芸人のヒロシが10月18日、ラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)にゲスト出演。衝撃の本音をぶっちゃけた。
ヒロシは現在、公式YouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」で趣味だったソロキャンプ動画を次々と投稿し、今や“キャンプ界のカリスマ”として再ブレイク中。19年9月にはキャンプ好きが高じて山林を購入したことも話題になった。
ヒロシが登場すると、パーソナリティの高田文夫は「どんな感じなの? 毎日」と質問。「今はもう山から山へ移動です」「山が舞台です」とヒロシは告白。なかなか自宅に帰れないことを明かした。
そんな現状もあってか、ヒロシは「最近引っかかっていること」というテーマで「とうとうキャンプが嫌いになった」とぶっちゃけ。「やっぱりベッドが気持ちよくて」と明かした。高田が「今の気持ちとしてもう山は行きたくないと」と確認すると、ヒロシは「そうです」と回答。アシスタントの松本明子も「これからの季節寒くなって‥‥」と心配されるとヒロシは「前は楽しかったけど、ずっと外は‥‥。家で寝たいんですよ。布団が暖かい」と次々と本音を吐露。コロナ禍で仕事が減るかと思っていたが、山の中はソーシャルディスタンスで楽しめるため、逆に仕事が増えてなかなか自宅に帰れないことも明かした。
高田が「本人の気持ちとしてはもう山を下りたい?」と確認すると、ヒロシはかぶせ気味に「ちょっと家で寝たいです」とコメント。最後は「家で寝たいなと思いながらロケやってます。これが現実です」と断言した。
ネットでは《趣味が仕事になってしまうと嫌になることもあるよね》《そんなの当たり前じゃん。たまにやるから楽しいしストレス発散にもなる》《キャンプ関連で稼げるようになるとそれはそれで辛いのかなあ。ブームになってきちゃって注目されすぎるとね。温かい布団でゆっくりお休み》など理解の声が多数寄せられた。
「ヒロシがソロキャンプでブレイクした当初に語ったインタビューではキャンプの魅力は『圧倒的自由』と明かし、『着いてすぐ寝ようが、1日ボーッとしてようが、誰にも文句言われない』『キャンプに行くと不思議と具合がよくなるんですよ。少し熱っぽいかなと思うときでも、そこに着くと忘れるし、肩こりも治ってしまう』と語っていました。
YouTubeも本来は仲間同士で見るために自分たちの思い出を動画にまとめたものを上げていただけといいます。しかし、フォロワーが増え始めると広告収入を意識しはじめ、見られることを意識した撮影をするようになったそうです。さらに再ブレイクしたことで、キャンプの仕事も激増。現在は山から山へ移動する日々のようで当初の“圧倒的自由”が感じられなくなってしまったのではないでしょうか」(芸能記者)
“キャンプ界のカリスマ”が漏らした「自宅で寝たい」という衝撃の本音。ブームに一石を投じることになるかも?
(柏原廉)