まるで中学校の先輩! やっぱり、あの人の怖さは別格だった。
6日深夜に放送されたバラエティ番組「これ、もう時効だよね?~今だから聞いちゃいますけど…~」(テレビ東京系)に元モーニング娘。の矢口真里が出演。モー娘。時代に、ある恐怖から円形脱毛症になっていたことを明かした。
その恐怖というのは、同グループの初代リーダー・中澤裕子と振付師の夏まゆみの存在。この2人と一緒にいるだけで、拒否反応から円形脱毛症が3つもできたのだという。
振付師の夏に関しては、トップアイドルを育成するためゆえの厳しさだと解釈することはできるが、問題は同じグループメンバーであるはずの中澤だ。
矢口は当時の中澤について、「姉さんは終始機嫌が悪くて、呼び出されてムチャクチャ怒られた」と振り返った。なんでも、挨拶したはずなのに「さっきアンタ挨拶せえへんかったよな!」と不条理な怒りをくらったこともあるという。
番組では矢口がモー娘。加入当初に中澤から説教されているVTRも流れたが、当時15歳の矢口を24歳の中澤がマジで説教する姿は、見ている側も戦慄するほどかなりガチなものだった。
「中澤は追加メンバーで矢口ら3名が途中合流したことが気に食わず、それが理由でキツく当たってしまっていたと説明。番組では『モー娘。を愛するがゆえ』とまとめられていたが、あとからなら何でも言えます。第三者の目で見る限り、あれはイジメだと思いますね。辻希美も今年2月放送の別番組で、モー娘。加入当時を振り返り『(新人は)テーブルとかイスは使えなくて。荷物は床に置いたり。座るのも床だったりとか』と語っていましたね。『誰が厳しかった?』という質問に『中澤姉さんはすごい怖かった。中学校の先輩みたいな感じで』と、そこでもしっかり中澤の名前が出ていました」(エンタメ誌記者)
メンバー全員が恐れる中澤姉さん。少女時代に彼女のシゴキに耐えきった矢口や辻にとって、近年の炎上バッシングなど痛くも痒くもないのかもしれない。
(田中康)