実業家でタレントのROLANDが10月25日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、サッカー解説者としての仕事を引き受けるうえでのポリシーを力説した。
名門・帝京高校サッカー部出身の経歴を生かし、最近ではサッカーに関連した仕事のオファーも増えているROLANDだが、「サッカーの解説等をやらせて頂くにあたり、いちサッカーファンとして口だけ偉そうなヤツがいちばん嫌いだから、とりあえず今でも時間を見つけて練習をしています」と、自らもサッカー技術を向上させるべく汗を流しているという。
ホストになる前にはプロサッカー選手を目指していたROLANDは、「なにやったって、結局プロじゃないことに変わりはないし、無意味だと言う人もいますし、そもそもなんでお前がサッカーの仕事してるの? と思う方の気持ちもわかります」としたうえで、「ただ誰が何と言おうとこれが、元プロでもなんでもない自分がプロサッカーに関わらせて頂く上での選手への最低限のマナーとリスペクトだと思っていますし、ただのサッカーファンだからこそ伝えられることもあると信じています!」と強い思いを表現。最後には「ありゃまサッカーのことになるとつい熱くなって長文書いちゃった」と締めていた。
「自らを『プロでもなんでもない』『ただのサッカーファン』と自虐的に語ったROLANDでしたが、投稿には、実際に室内のコートでサッカーのトレーニングに励む様子を動画で公開。ボールを両足で交互にまたぐ高速のフェイントでドリブルし、最後は豪快にシュート。さすがのキレッキレな下半身の俊敏性を見せつけ、コメント欄には『見違えるようなパフォーマンスに100度見した』『見て上手いのわかるから周りは気にしなくて大丈夫だよ』『ナイスシュート。素敵です!』『おいおい 早いし上手い』などの歓声が。
また、サッカーの仕事に対する真摯な姿勢についても『そゆとこ好き』『考え方素敵です。リスペクトしてます』『この考え、すごく共感いたします! 自分のためであると同時に相手への心遣い』『プロじゃなくてもプロを目指して努力した人だからこその今のお仕事だと思います』と好感を抱いたとする反応が次々に寄せられています。ROLANDのサッカー技術の高さがひと目でわかる今回の添付動画は、公開から1日も経たずに9万5000回もの再生数を記録。ROLANDのカラダの抜群のキレが伝わり、皆一様にハートを射抜かれてしまったようです」(テレビ誌ライター)
帝京高校サッカー部出身としての意地とプライド、そしてプロ選手へのリスペクトが垣間見られた投稿だったと言えそうだ。
(木村慎吾)