6月13日、福山雅治主演のドラマ「ラヴソング」が最終回を迎え、伸び悩み続けていた視聴率が最終回も9.3%にとどまり、全10話の平均視聴率でも8.4%という月9歴代ワースト記録となってしまった。
初回10.6%と不安な立ち上がりだったこのドラマ。その後、2ケタを獲得することはなく、第6話、第7話では月9最低の6.8%を記録。そのままジリジリと数字を下げ、月9ブランドに汚点を残す結果となった。
ネット上では戦犯探しが行われているが、批判の矢面に立っているのが主演の福山雅治だ。
「『このタイミングで恋愛ドラマは無理』『恋愛というより親子に見えた』『菅田将暉が主演のほうがよかった』など、昨年の結婚や年齢を指摘する意見があるのです。しかし、それ以上に多いのが脚本と演出に対する批判。『最終回の投げやり感‥‥』『全体的に薄っぺらかった』『フジテレビの時代錯誤がはなはだしい』など、出演者のせいではないという見方です。ハッキリと『福山は被害者』と言い切る意見も見受けられます。確かに、福山以外が主役を演じたとして視聴率がどれほど違っていたかと思うと、誰がやっても高視聴率が見込める作品ではなかったと思いますよ」(テレビ誌ライター)
福山には、ぜひ次の作品で挽回してほしいものだ。