嵐・大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)の最終回が視聴率16%の好成績で幕を閉じた。
だが、視聴者の中には“消化不良気味”の人が多かったようだ。なぜならば、愛する柴山美咲(波瑠)をようやく抱きしめ、キスまででき、同棲を始めた鮫島零治(大野)だったが、“オトナの関係”まで達成できたかは不明のままだったからだ。
これにはネット民からも「結局、2人はオトナの関係になったの?」といった感想が多数書き込まれたのだが、その点についてテレビ誌ライターはこう話す。
「夜10時スタートという大人の恋愛ドラマ枠で、その模様が描かれなかったのは不自然だと思います。NHKでも同時間帯のドラマなら、しっかりその様子は描きますから。ただ、今作は主演が大野だったため、きわどいシーンがなかったのでしょう。嵐は、ファン層が幅広く低年齢層もいるので、そのあたりを考慮せざるをえなかったのでしょう」
34歳と25歳の大人が手をつないで寝るだけのエンディングに、多くの視聴者が「中学生か!」とツッコミを入れたのは想像に難くない。