人気モデルの藤田ニコルが、まさかの歌手デビュー決定だ。8月3日にシングル「Bye Bye」をリリースするもの。ツイッターには友人らとカラオケに興じる画像を多数アップしており、人前で歌うことには抵抗がなさそうだが、実際のところ歌の実力はどんなものだろうか? 芸能ライターが指摘する。
「少なくても本人は自分が音痴だと認めていますね。彼女のツイッターにはファンから、歌を聴いてみたいとかアイドルも似あうといったメッセージが飛んできますが、それには毎回『音痴なので』と返信しています。音楽の好みに関しても『流行りの歌しか聴かないタイプ』と明言していますし、自分から歌をやりたいと言いだすことはないはずです」
実際、藤田自身も「まさか歌うというジャンルをやるとは思っていませんでした」とコメントしており、歌手デビューが大人の事情であることは明らかだ。そこにはどんな力が働いているのか。前出の芸能ライターが謎解きする。
「意外にも彼女はオスカープロモーションの所属です。CDのレーベルはソニーミュージックで、これは先輩の剛力彩芽と一緒。つまり藤田の歌手デビューは、オスカーお得意の『ゴリ押し』なんですよ。もっとも彼女はオスカー所属モデルとしては異例のタイプで、事務所入りのきっかけもオスカー主催の全日本国民的美少女コンテストではなく、ローティーン向けファッション誌『ニコラ』のモデルオーディションに合格したから。オスカーがニコラモデルを採用したのはおそらく藤田が初めてのはずです」
その自由奔放な発言で十代女性から高い支持を受けている藤田。そんなオスカーらしからぬ自由奔放さをぜひ、歌手としても発揮してもらいたいものだ。
(金田麻有)